Hitomi's Blog前山 仁美のBlogです。http://hitomi.blog1.fc2.com/ |
春
2007-04-28-Sat-00:00
感動
2007-04-23-Mon-00:00
コンサートを聴いて感動し、心が震えることはありますが、
私の場合、CDを聴いて感動することは今までそんなにありませんでした。
昨日のティアラこうとうの演奏会でショパンのアンダンテスピアナート〜を
弾くにあたって、たくさんの音源・録音を聴きましたが、
ひとつ、涙がでそうになるくらい感動する演奏がありました。
スルタノフのバラード4番
です。
フレーズも綺麗で、音色も素晴らしく、音楽の流れも私は大好きでした。
曲の終盤、コーダにはいる前に、a tempoで左がleggieroの、素晴らしく
美しい展開がされる箇所からの広がりが、胸に痛いほど響きます。
ここ数日間はこのスルタノフの演奏をずっと聴いていました。
いい演奏が聴けた後は、望むものがなにもないくらい満たされて幸福です。
遠い夢ですが、いつか私もそんな演奏が出来たら・・・と思います。
ちなみに、4番はずっと前に弾きましたが、また弾きたくなってしまいました。
そして、昨日とある方から伺った話によると、スルタノフはモスクワの学校の
試験で、5声体の和声の曲の聴音を4回で書き取ったらしいです。
よーく考えると、人間の成せる技ではありません(笑)。
弾くのも難しい5声体を書き取るなんて。。。聴音大好きな私でもできません。
昨日は、オーケストラと指揮者の方の素晴らしいサポートで、無事終わりました。
スタッフの方、そして聴きにいらしてくださった方に心から感謝しております。
個人的な意見を言ってみると、権代敦彦さんの「84,000×0=0」はとても好きでした。
リハーサルの時聴けたのですが、聴いているとなんだかドキドキしてきて
人間の五感を研ぎ澄ましてくれるような、素晴らしい曲でした。
スコアをちらりと見てみたら、そこにも素晴らしい世界が…(笑)。
読譜するのにとーっても大変そうでした!いつか客席で聴いてみたいな(・_・*)
プログラムを読んで、84,000×0=0の意味も分かり、すっきり。
ずーっと気になっていたのです。
私の場合、CDを聴いて感動することは今までそんなにありませんでした。
昨日のティアラこうとうの演奏会でショパンのアンダンテスピアナート〜を
弾くにあたって、たくさんの音源・録音を聴きましたが、
ひとつ、涙がでそうになるくらい感動する演奏がありました。
スルタノフのバラード4番
フレーズも綺麗で、音色も素晴らしく、音楽の流れも私は大好きでした。
曲の終盤、コーダにはいる前に、a tempoで左がleggieroの、素晴らしく
美しい展開がされる箇所からの広がりが、胸に痛いほど響きます。
ここ数日間はこのスルタノフの演奏をずっと聴いていました。
いい演奏が聴けた後は、望むものがなにもないくらい満たされて幸福です。
遠い夢ですが、いつか私もそんな演奏が出来たら・・・と思います。
ちなみに、4番はずっと前に弾きましたが、また弾きたくなってしまいました。
そして、昨日とある方から伺った話によると、スルタノフはモスクワの学校の
試験で、5声体の和声の曲の聴音を4回で書き取ったらしいです。
よーく考えると、人間の成せる技ではありません(笑)。
弾くのも難しい5声体を書き取るなんて。。。聴音大好きな私でもできません。
昨日は、オーケストラと指揮者の方の素晴らしいサポートで、無事終わりました。
スタッフの方、そして聴きにいらしてくださった方に心から感謝しております。
個人的な意見を言ってみると、権代敦彦さんの「84,000×0=0」はとても好きでした。
リハーサルの時聴けたのですが、聴いているとなんだかドキドキしてきて
人間の五感を研ぎ澄ましてくれるような、素晴らしい曲でした。
スコアをちらりと見てみたら、そこにも素晴らしい世界が…(笑)。
読譜するのにとーっても大変そうでした!いつか客席で聴いてみたいな(・_・*)
プログラムを読んで、84,000×0=0の意味も分かり、すっきり。
ずーっと気になっていたのです。
読書
2007-04-16-Mon-00:00
ここ1ヶ月くらいで読んだものを記録用に書きとめます。
綿矢りさ 「夢を与える
」
江國香織 「ぬるい眠り
」「泣かない子供
」「泣く大人
」「ホテルカクタス
」
青木昭 「ミケランジェロ
」
乙一 「天帝妖狐
」
上記のものは、もう全部読んだのですが、最も印象的だったのが
綿矢りささんの「夢を与える」。題名を見て、少し違和感を覚え、
書店で見かけたとき なんとなく気になって読んでみようと思ったのです。
読んでいて、気づいたら夕子に感情移入していました。
江國さんの小説やエッセイは大好きで、もうほとんどの著作を読んだと思います。
「スイートリトルライズ
」「東京タワー
」「流しのしたの骨
」
なんかは、ついつい何度も読み返してしまうほど好きだし、
今回読んだ「ぬるい眠り」の中に収められている作品だったら、
「清水夫妻」や「災難の顛末」がお気に入りです。
最近は母もはまりだしています。今はホテルカクタスを読んでいるはず。
この本は登場人物が「きゅうり」と「帽子」と「数字の2」。
私的にけっこうツボだった物語だったのですが、今のところ母は
「?」という感じらしい(笑)。
乙一さんの作品も初めて読んだのですが、とっても良かったです。
最後の場面がすごくすごく読んでて苦しかったです…。胸が締め付けられました。
そうだ。そろそろ、“間違えて2冊買っちゃうクセ”を直したいです。
買ったのを忘れるのか、ぼーっとしているのか、よく分からないのですが、
たまーに同じ本を買ってしまうことがあります…。
ちなみに今は、話題になった「鈍感力
」や、綿矢りささんの「蹴りたい背中
」、
江國さんの「活発な暗闇
」を読んでいます。
ちなみに最近機内(飛行機)で見た映画は、こんなものです。
ナイトミュージアム
アイスケーキ
007
愛と追憶の日々
先月の誕生日に「愛と追憶の日々」を見たのですが、ちょっと感動してしまった。
機内でもけっこう面白いものをやっていたりします。
そういえば最近映画館に行ってないなぁ。
綿矢りさ 「夢を与える
江國香織 「ぬるい眠り
青木昭 「ミケランジェロ
乙一 「天帝妖狐
上記のものは、もう全部読んだのですが、最も印象的だったのが
綿矢りささんの「夢を与える」。題名を見て、少し違和感を覚え、
書店で見かけたとき なんとなく気になって読んでみようと思ったのです。
読んでいて、気づいたら夕子に感情移入していました。
江國さんの小説やエッセイは大好きで、もうほとんどの著作を読んだと思います。
「スイートリトルライズ
なんかは、ついつい何度も読み返してしまうほど好きだし、
今回読んだ「ぬるい眠り」の中に収められている作品だったら、
「清水夫妻」や「災難の顛末」がお気に入りです。
最近は母もはまりだしています。今はホテルカクタスを読んでいるはず。
この本は登場人物が「きゅうり」と「帽子」と「数字の2」。
私的にけっこうツボだった物語だったのですが、今のところ母は
「?」という感じらしい(笑)。
乙一さんの作品も初めて読んだのですが、とっても良かったです。
最後の場面がすごくすごく読んでて苦しかったです…。胸が締め付けられました。
そうだ。そろそろ、“間違えて2冊買っちゃうクセ”を直したいです。
買ったのを忘れるのか、ぼーっとしているのか、よく分からないのですが、
たまーに同じ本を買ってしまうことがあります…。
ちなみに今は、話題になった「鈍感力
江國さんの「活発な暗闇
ちなみに最近機内(飛行機)で見た映画は、こんなものです。
ナイトミュージアム
アイスケーキ
007
愛と追憶の日々
先月の誕生日に「愛と追憶の日々」を見たのですが、ちょっと感動してしまった。
機内でもけっこう面白いものをやっていたりします。
そういえば最近映画館に行ってないなぁ。
パースハ(イースター)
2007-04-09-Mon-03:58
今日は、イースター(復活祭)で、街中も静か。
昨晩から雪の降る中、教会の鐘がずっと鳴っていて、とても美しいです。
寒い日に、雪がしんしんと降って、静かな街中に響く鐘の音を聞いて・・・
その光景は、言葉も出ないほど美しいです。
今日の音楽院前

今日、レストランに行ってみたら、可愛らしいタマゴを3つ頂きました。

その中の一つは、模様も描かれていて綺麗でした。
このタマゴはパースハの時は必ずロシア人はつくるそうです☆
去年はロシア人のルームメイトがタマゴを煮て赤く染めて、くれました。
さて、約2年前から始まったこのブログは、もうすぐ10万アクセスを迎えます!
いつもブログへ来てくださる方に、ちょっとしたものでもと思い、
10万アクセスぴったりを踏まれた方に、大したものではないのですが、
ロシアのチョコレートをお贈りしたいと思います☆
もし踏まれた方がいらっしゃったら、メッセージで一言送ってください。
その際に、一応、カウンターの画像をパソコンに保存しておいてくださいね。
昨晩から雪の降る中、教会の鐘がずっと鳴っていて、とても美しいです。
寒い日に、雪がしんしんと降って、静かな街中に響く鐘の音を聞いて・・・
その光景は、言葉も出ないほど美しいです。
今日の音楽院前

今日、レストランに行ってみたら、可愛らしいタマゴを3つ頂きました。

その中の一つは、模様も描かれていて綺麗でした。
このタマゴはパースハの時は必ずロシア人はつくるそうです☆
去年はロシア人のルームメイトがタマゴを煮て赤く染めて、くれました。
さて、約2年前から始まったこのブログは、もうすぐ10万アクセスを迎えます!
いつもブログへ来てくださる方に、ちょっとしたものでもと思い、
10万アクセスぴったりを踏まれた方に、大したものではないのですが、
ロシアのチョコレートをお贈りしたいと思います☆
もし踏まれた方がいらっしゃったら、メッセージで一言送ってください。
その際に、一応、カウンターの画像をパソコンに保存しておいてくださいね。
ルガンスキー
2007-04-08-Sun-00:53
ルガンスキーの演奏は何度も聴いてきたけれど、こんなに毎回違う
感動を与えてくれるピアニストって、ほんとうに少ないと思います。
今回のリサイタルも素晴らしかったです。
ニコライ・ルガンスキー ピアノリサイタル
2007年4月5日 19時〜 モスクワ音楽院大ホール
ベートーヴェン ソナタ「テンペスト」
ラヴェル 夜のガスパール
ラフマニノフ 楽興の時より 1〜4番
ラフマニノフ ソナタ 2番
特にベートーヴェンのテンペストの3楽章は、一番感動しました。
ゆっくり、ゆっくり変化していく空を、静かに見渡しているよう。
音が美しすぎて、ピアノから出ている音とは思えないくらい。
しばらく、天井から降ってくるような音に、心を奪われました。
ラヴェルは、ふとした瞬間におとずれる“間”に、音色がめくるめく変わっていき、
今まで何回も聴いてきたこの曲を新鮮な気持ちで聴くことができました。
東京で聴くことが出来たドビュッシーのアラベスクも素敵だったし、
これからフランスものも演奏会でたくさん弾いていくのかもしれません。
ラフマニノフは、もう何回もCDで聴いていたけれど、今回の演奏会とは
全く違う印象で、とても驚きました。
こういう解釈もあるのだと、とても勉強になり、ソナタにおいては全ての旋律が
美しく流れて(このソナタはラフマの曲の中でも特に和声が複雑)、
聴いていて心地よかったです。
あと、よく手元を見てみると、左でメロディをとったり右でバスをとったり、
すごく色々な工夫をしていました。
ルガンスキーは手が大きく、体も大きいけれど、あのような音楽を奏でられるのは、
そういう工夫があってこそなのかもしれないと感じました。
その左右の手の使い方はとても参考になって、家に帰って試してみたら、
何で今まで思いつかなかったのか不思議なくらいで、楽に弾ける箇所がたくさん!
アンコールは、全てラフマニノフで、楽興の時5,6番と
前奏曲、真夏の夜の夢、そして前奏曲「鐘」の5曲でした。
楽興の時は、私の先生がおっしゃっていたことですが、
5番は6番の前奏曲のようなものらしく、切り離せない関係
なのだとか。ルガンスキーも、拍手をはさまずに、続けて弾いていました。
真夏の夜の夢は東京で聴いたときよりもテンポが速く、
あんなに早く、軽やかに、幻想的に弾けて、うらやましい(笑)。
いつか私も真夏の夜の夢をあんな風に弾いてみたいなぁ。。。
5月22日、残念ながら私は聴けないけれど、ラフマニノフの
協奏曲3番を音楽院大ホールで演奏するようです。
ところで、モスクワ、やっと冬になりました(笑)
昨日のレッスンの途中に、急に雪が降り出して、先生も私も
しばらく見とれていました。
風も強く、外を歩いていると頬がとても冷たくなります。
傘をさしても、横から下から雪が舞い込んでくるので、大変。
でも、ちょっぴりモスクワらしい一面をやっと見ることが出来て
(この冬は雪があまり降らなかったのです)、少しホッとしています。

今、やっと雪がやんで陽が射していますが、日も長くなり、
晴れるととても気持ちいいです。
それにしても、モスクワの空は曇っているとほんとうに憂鬱になりますが、
晴れて雲がなくなると、どこの国よりも空が広く感じます。
そして、教会の鐘が町に響き渡る音が、ロシアの情景をいっそうひきたてています。
感動を与えてくれるピアニストって、ほんとうに少ないと思います。
今回のリサイタルも素晴らしかったです。
ニコライ・ルガンスキー ピアノリサイタル
2007年4月5日 19時〜 モスクワ音楽院大ホール
ベートーヴェン ソナタ「テンペスト」
ラヴェル 夜のガスパール
ラフマニノフ 楽興の時より 1〜4番
ラフマニノフ ソナタ 2番
特にベートーヴェンのテンペストの3楽章は、一番感動しました。
ゆっくり、ゆっくり変化していく空を、静かに見渡しているよう。
音が美しすぎて、ピアノから出ている音とは思えないくらい。
しばらく、天井から降ってくるような音に、心を奪われました。
ラヴェルは、ふとした瞬間におとずれる“間”に、音色がめくるめく変わっていき、
今まで何回も聴いてきたこの曲を新鮮な気持ちで聴くことができました。
東京で聴くことが出来たドビュッシーのアラベスクも素敵だったし、
これからフランスものも演奏会でたくさん弾いていくのかもしれません。
ラフマニノフは、もう何回もCDで聴いていたけれど、今回の演奏会とは
全く違う印象で、とても驚きました。
こういう解釈もあるのだと、とても勉強になり、ソナタにおいては全ての旋律が
美しく流れて(このソナタはラフマの曲の中でも特に和声が複雑)、
聴いていて心地よかったです。
あと、よく手元を見てみると、左でメロディをとったり右でバスをとったり、
すごく色々な工夫をしていました。
ルガンスキーは手が大きく、体も大きいけれど、あのような音楽を奏でられるのは、
そういう工夫があってこそなのかもしれないと感じました。
その左右の手の使い方はとても参考になって、家に帰って試してみたら、
何で今まで思いつかなかったのか不思議なくらいで、楽に弾ける箇所がたくさん!
アンコールは、全てラフマニノフで、楽興の時5,6番と
前奏曲、真夏の夜の夢、そして前奏曲「鐘」の5曲でした。
楽興の時は、私の先生がおっしゃっていたことですが、
5番は6番の前奏曲のようなものらしく、切り離せない関係
なのだとか。ルガンスキーも、拍手をはさまずに、続けて弾いていました。
真夏の夜の夢は東京で聴いたときよりもテンポが速く、
あんなに早く、軽やかに、幻想的に弾けて、うらやましい(笑)。
いつか私も真夏の夜の夢をあんな風に弾いてみたいなぁ。。。
5月22日、残念ながら私は聴けないけれど、ラフマニノフの
協奏曲3番を音楽院大ホールで演奏するようです。
ところで、モスクワ、やっと冬になりました(笑)
昨日のレッスンの途中に、急に雪が降り出して、先生も私も
しばらく見とれていました。
風も強く、外を歩いていると頬がとても冷たくなります。
傘をさしても、横から下から雪が舞い込んでくるので、大変。
でも、ちょっぴりモスクワらしい一面をやっと見ることが出来て
(この冬は雪があまり降らなかったのです)、少しホッとしています。

今、やっと雪がやんで陽が射していますが、日も長くなり、
晴れるととても気持ちいいです。
それにしても、モスクワの空は曇っているとほんとうに憂鬱になりますが、
晴れて雲がなくなると、どこの国よりも空が広く感じます。
そして、教会の鐘が町に響き渡る音が、ロシアの情景をいっそうひきたてています。



