Hitomi's Blog前山 仁美のBlogです。http://hitomi.blog1.fc2.com/ |
ルガンスキー
2007-04-08-Sun-00:53
ルガンスキーの演奏は何度も聴いてきたけれど、こんなに毎回違う
感動を与えてくれるピアニストって、ほんとうに少ないと思います。
今回のリサイタルも素晴らしかったです。
ニコライ・ルガンスキー ピアノリサイタル
2007年4月5日 19時〜 モスクワ音楽院大ホール
ベートーヴェン ソナタ「テンペスト」
ラヴェル 夜のガスパール
ラフマニノフ 楽興の時より 1〜4番
ラフマニノフ ソナタ 2番
特にベートーヴェンのテンペストの3楽章は、一番感動しました。
ゆっくり、ゆっくり変化していく空を、静かに見渡しているよう。
音が美しすぎて、ピアノから出ている音とは思えないくらい。
しばらく、天井から降ってくるような音に、心を奪われました。
ラヴェルは、ふとした瞬間におとずれる“間”に、音色がめくるめく変わっていき、
今まで何回も聴いてきたこの曲を新鮮な気持ちで聴くことができました。
東京で聴くことが出来たドビュッシーのアラベスクも素敵だったし、
これからフランスものも演奏会でたくさん弾いていくのかもしれません。
ラフマニノフは、もう何回もCDで聴いていたけれど、今回の演奏会とは
全く違う印象で、とても驚きました。
こういう解釈もあるのだと、とても勉強になり、ソナタにおいては全ての旋律が
美しく流れて(このソナタはラフマの曲の中でも特に和声が複雑)、
聴いていて心地よかったです。
あと、よく手元を見てみると、左でメロディをとったり右でバスをとったり、
すごく色々な工夫をしていました。
ルガンスキーは手が大きく、体も大きいけれど、あのような音楽を奏でられるのは、
そういう工夫があってこそなのかもしれないと感じました。
その左右の手の使い方はとても参考になって、家に帰って試してみたら、
何で今まで思いつかなかったのか不思議なくらいで、楽に弾ける箇所がたくさん!
アンコールは、全てラフマニノフで、楽興の時5,6番と
前奏曲、真夏の夜の夢、そして前奏曲「鐘」の5曲でした。
楽興の時は、私の先生がおっしゃっていたことですが、
5番は6番の前奏曲のようなものらしく、切り離せない関係
なのだとか。ルガンスキーも、拍手をはさまずに、続けて弾いていました。
真夏の夜の夢は東京で聴いたときよりもテンポが速く、
あんなに早く、軽やかに、幻想的に弾けて、うらやましい(笑)。
いつか私も真夏の夜の夢をあんな風に弾いてみたいなぁ。。。
5月22日、残念ながら私は聴けないけれど、ラフマニノフの
協奏曲3番を音楽院大ホールで演奏するようです。
ところで、モスクワ、やっと冬になりました(笑)
昨日のレッスンの途中に、急に雪が降り出して、先生も私も
しばらく見とれていました。
風も強く、外を歩いていると頬がとても冷たくなります。
傘をさしても、横から下から雪が舞い込んでくるので、大変。
でも、ちょっぴりモスクワらしい一面をやっと見ることが出来て
(この冬は雪があまり降らなかったのです)、少しホッとしています。

今、やっと雪がやんで陽が射していますが、日も長くなり、
晴れるととても気持ちいいです。
それにしても、モスクワの空は曇っているとほんとうに憂鬱になりますが、
晴れて雲がなくなると、どこの国よりも空が広く感じます。
そして、教会の鐘が町に響き渡る音が、ロシアの情景をいっそうひきたてています。
感動を与えてくれるピアニストって、ほんとうに少ないと思います。
今回のリサイタルも素晴らしかったです。
ニコライ・ルガンスキー ピアノリサイタル
2007年4月5日 19時〜 モスクワ音楽院大ホール
ベートーヴェン ソナタ「テンペスト」
ラヴェル 夜のガスパール
ラフマニノフ 楽興の時より 1〜4番
ラフマニノフ ソナタ 2番
特にベートーヴェンのテンペストの3楽章は、一番感動しました。
ゆっくり、ゆっくり変化していく空を、静かに見渡しているよう。
音が美しすぎて、ピアノから出ている音とは思えないくらい。
しばらく、天井から降ってくるような音に、心を奪われました。
ラヴェルは、ふとした瞬間におとずれる“間”に、音色がめくるめく変わっていき、
今まで何回も聴いてきたこの曲を新鮮な気持ちで聴くことができました。
東京で聴くことが出来たドビュッシーのアラベスクも素敵だったし、
これからフランスものも演奏会でたくさん弾いていくのかもしれません。
ラフマニノフは、もう何回もCDで聴いていたけれど、今回の演奏会とは
全く違う印象で、とても驚きました。
こういう解釈もあるのだと、とても勉強になり、ソナタにおいては全ての旋律が
美しく流れて(このソナタはラフマの曲の中でも特に和声が複雑)、
聴いていて心地よかったです。
あと、よく手元を見てみると、左でメロディをとったり右でバスをとったり、
すごく色々な工夫をしていました。
ルガンスキーは手が大きく、体も大きいけれど、あのような音楽を奏でられるのは、
そういう工夫があってこそなのかもしれないと感じました。
その左右の手の使い方はとても参考になって、家に帰って試してみたら、
何で今まで思いつかなかったのか不思議なくらいで、楽に弾ける箇所がたくさん!
アンコールは、全てラフマニノフで、楽興の時5,6番と
前奏曲、真夏の夜の夢、そして前奏曲「鐘」の5曲でした。
楽興の時は、私の先生がおっしゃっていたことですが、
5番は6番の前奏曲のようなものらしく、切り離せない関係
なのだとか。ルガンスキーも、拍手をはさまずに、続けて弾いていました。
真夏の夜の夢は東京で聴いたときよりもテンポが速く、
あんなに早く、軽やかに、幻想的に弾けて、うらやましい(笑)。
いつか私も真夏の夜の夢をあんな風に弾いてみたいなぁ。。。
5月22日、残念ながら私は聴けないけれど、ラフマニノフの
協奏曲3番を音楽院大ホールで演奏するようです。
ところで、モスクワ、やっと冬になりました(笑)
昨日のレッスンの途中に、急に雪が降り出して、先生も私も
しばらく見とれていました。
風も強く、外を歩いていると頬がとても冷たくなります。
傘をさしても、横から下から雪が舞い込んでくるので、大変。
でも、ちょっぴりモスクワらしい一面をやっと見ることが出来て
(この冬は雪があまり降らなかったのです)、少しホッとしています。

今、やっと雪がやんで陽が射していますが、日も長くなり、
晴れるととても気持ちいいです。
それにしても、モスクワの空は曇っているとほんとうに憂鬱になりますが、
晴れて雲がなくなると、どこの国よりも空が広く感じます。
そして、教会の鐘が町に響き渡る音が、ロシアの情景をいっそうひきたてています。
COMMENT
芸術が生まれるとき
2007-04-08-Sun-02:13
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2007-04-08-Sun-12:53
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2007-04-08-Sun-19:09
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>ojiyanさま
2007-04-09-Mon-03:59
いつもコメントありがとうございます^ ^*
とても綺麗です…!
みなさんに見てもらいたいくらいです。
こんな風景をロシアの音楽家も見ていたと思うので、
それを考えただけでもとても感動します。
とても綺麗です…!
みなさんに見てもらいたいくらいです。
こんな風景をロシアの音楽家も見ていたと思うので、
それを考えただけでもとても感動します。
>匿名さま
2007-04-09-Mon-04:00
すごく良かったですっ(T_T)
メールさせていただきます♪
メールさせていただきます♪
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2007-05-16-Wed-21:53
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>匿名さま
2007-05-21-Mon-22:31
コメント、遅くなってすみません!
何か私にお手伝いできることありましたら、メッセージお送りいただけたら
お返事できると思います。
夏季というと7−8月でしょうか?頑張ってください!
何か私にお手伝いできることありましたら、メッセージお送りいただけたら
お返事できると思います。
夏季というと7−8月でしょうか?頑張ってください!
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2007-05-27-Sun-23:58
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鐘
そして影響深き音楽
絵になりますね。
そんな中ならこそ
色々なインスピレーションを得ることが出来るに違いない!