Hitomi's Blog

前山 仁美のBlogです。http://hitomi.blog1.fc2.com/

ただいま。

2007-11-03-Sat-19:58
ひとみです。

10月中旬頃から半月程パリに行っていた為、しばらくブログお休みしていました。
コンクールを受けに行っていたのですが、日本&現地で応援してくださった方、
本当にありがとうございました。
コンクールを受けるということは、いつもと違う雰囲気の中で、もちろん
コンサートとは違うメンタリティで臨むわけですが、自分のイヤな部分を
嫌というほど思い知らされる機会でもあります。

先月は(というか、去年に引き続き、秋は!)、少し大変でしたが、
みなさまから励ましのお言葉を頂き、またあたたかく見守ってくださり、
パリへは一人で行っていたので、とても心強かったです。

録音審査で通過した時は、またフランスで弾ける!ということがただ嬉しく、
そして今、パリで弾き終わった今も、とても幸せな気持ちです。
いつの日からか憧れていたコンクールで弾けるなんて、本当に嬉しかった!
今回はセミ・ファイナリストになり、2回ステージに立つことが出来ました。
弾き終わってから聴衆の方々が熱い気持ちで、私の演奏が好き!と言って
駆け寄ってきてくださったことは、このパリ滞在で一番の心の宝物になりました。
このコンクールで得たものは、大きかったです。

1次予選では、リサイタルのアンコールで弾いたショパンのソナタ2番の
1・4楽章が必須課題。
普通に弾いたら通らないと思い、何度も自分なりに試行錯誤し、結果、
リサイタルの時とは全く違うアプローチで弾きました。
でも、弾きながら自分で納得でき、今までで一番よく弾けたかな、と思います。

2次のシューマン。35分もかかる、大曲です。今の私にできる表現といったら
本当に限られているとは思うものの、弾きたい気持ちが大きく、「シューマンと
ブラームスのソナタから1曲」というプログラムの指定でしたので1番を選びました。
たぶん、この1番の難しさは、真剣にこの曲と向き合って勉強し、4楽章全部、
ステージで弾いた人にしか分からないと思います。
いい曲、とか感動する、とかそういう言葉で片付けられない大曲です。
本当に難しい曲で、多分、今までで一番苦労したかな?とも思います。
しかも、セミファイナルでは、私の出番の前の子も、後の子も、この曲!
弾くことはもちろん、朝から3回この曲を聴いている方も大変です。

この曲は、高校に入る前、フランクの前奏曲・コラールとフーガを弾いた時に
感じた、難しさを感じました。
こう弾きたいイメージがあるのだけれど、どうしたらいいの?と、
ずっと自分自身に問いかけている状態。
だいたいの曲は弾き始めて1週間程度で曲のイメージをつかんで、
自然と消化出来るのですが、シューマンはそうはいきませんでした。
ちなみにフランクを弾いたあと、長い長いスランプに入ったのですが、
今回はそうならないといいな(笑)。

ピアノやホール、そしてロンティボー独特のルール、課題曲。
思うことはたくさんありますが、あえてここには書きません。
感じた事は、パリの乾いた空気とともに、自分の胸の中にそっとしまっておきたい。

でも、ひとつだけ。同じステージでピアノを弾いた参加者みなさんに感謝。
素敵な演奏をありがとう。色々な事があるけれど、音楽があるから生きられる。
友達もできて、嬉しかったです。

セミ・ファイナルが終わったあとに、パリ市内を歩き回り、
たくさんの芸術と人々に触れることが出来ましたので、私が感じた事を
ちょっとずつ記事にしていこうと思います。

この文章もパリで書いているのですが、行った所の感想を毎日、日記帳と
パソコンに忘れないように書いていたので、その文章をのせたいと思います。
日記にしてみようとも思ったのですが、一日が濃すぎて、すべて書くと長い日記に
なってしまいそうなので、行った場所ごとの記事にしてみようと思います。

ちなみに、フランスではホストファミリーのお宅のインターネットを使わせて
頂いていたものの、日本語が打てませんでしたので、たくさんのメールを
頂いていたのに、返信できずすみませんでした。

死の舞踏

2007-09-04-Tue-07:45
死の舞踏はとても好きな絵画なのですが、サンサーンス=リスト=ホロヴィッツ
のピアノ曲は、難曲の一つとしてたくさんのピアニストが好んで弾いています。

今月2日に、友人がコンサートでこの死の舞踏を弾いていました。
私は、ホロヴィッツ編曲版は、コンサートやコンクールで以前何度か聴いたのと
スルタノフの音源で何回も聴きましたが、あんなの舞台で弾いたら大変
だろうなぁ…と思っていました。
楽譜もけっこう複雑で、手がどこ行けばいいのか分からなくなりそうな譜面は
見ているだけで十分です。

でも、友人は見事弾きこなしていました…!すごいっ!!!

2曲弾いたうちの1曲目は、ものすごく美しい編曲もので、私も弾きたいなぁ
と思いながら聴いていたのですが、この息をする暇も与えないような
死の舞踏を聴いて、ちょっと弾いてみたいかも…なんて思ってしまいました。

・・・でも、今また改めてスルタノフの音源を聴いていますが、
やっぱり弾くのはやめておくことにしました(笑)。

人とのつながり

2007-08-28-Tue-00:41
ピティナ特級決勝大会&表彰式行ってきました。
決勝大会では、みなさんの熱演を聴いて、たくさんエネルギーをもらいました。
去年、自分が出ていた時は、他の方の演奏は、協奏曲以外ほとんど聴けなかった
こともあって、自分が去年あの場にいたんだ…と思うと不思議な気分になります。

私が受賞してから1年経ち、その間にたくさんの人と出会い、たくさんの経験を
させていただき、さらにグランプリとして弾かせて頂いた、ドイツとイタリアの
演奏会は、大変意味深いものでした。
この一年、本当に充実した時間を過ごす事が出来ました。

中でも、ここに書ききれないほどの素晴らしい方々と出会えたことは
何にも代えがたい宝です。
決勝大会と表彰式でも、お声をかけてくださった方がたくさんいらして、
とっても嬉しかったです(*^^*)
かわいいかわいいコンペティターたちがこれから大きくなってもずっと
音楽が好きで、ピアノを弾いていてほしいな、と思いました。

ハイドン聴いています!と言ってくださったり、ブログ更新楽しみにしてますと
言ってくれる子もいて、本当に嬉しいなぁと思いました!

もうコンペティターとして、参加者としてあの表彰式の上に立つことはありません。
過去何度か立ったあの会場の台の上。
初めて参加したB級の時からの記憶は全て覚えています。全部懐かしい思い出です。

この様々な思い出を胸に、また一歩一歩、前進していきます。

明日は丸ビル♪

2007-08-24-Fri-20:35
明日は18時半から丸ビルでクールブリーズ・コンサートがあります。

近くに行く用事のある方、何となく興味を持った方、クラシックを普段
あまり聴かない方、お買い物がてら寄ってみてください(*^▽^*)
30分と短い間ですが、弾くのを楽しみにしています。

P.T.Nersessian's La Valse

2007-08-24-Fri-08:02
You Tube に、ネルセシアン先生の音源を見つけました。
日本でも何度か弾いているラ・ヴァルス。Rio de Janeiroのライヴ録音のようです!

ラヴェル: ラ・ヴァルス 前半後半
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